快眠できる頭のツボでセルフヘッドマッサージ


夜も蒸し暑い日が続き、寝苦しさを感じている方も多いのではないでしょうか。
クーラーを使用していても乾燥してしまったり、体がだるくなったり、とにかく睡眠の質が下がりがちな時期です。

ドライヘッドスパでヘッドマッサージをするのも良いですが、寝る前にご自身で頭皮のツボを押してみてはいかがでしょうか。

ツボは経穴とも呼ばれ、世界的に認識されている数は361個、左右対になっている経穴を含めると全身に約700個の経穴が存在しています。

そのうちおよそ50個は頭部にあり、さまざまな効果を持ちます。もちろんドライヘッドスパ専門店でのマッサージはプロの技なので効果が高いですが、セルフケアと併用することで自宅でもヘッドマッサージの癒し効果を得られますのでぜひ試してみてくださいね。

安眠(あんみん)


※画像引用https://www.yomeishu.co.jp/genkigenki/feature/181030/
耳たぶの裏にある安眠というツボは自律神経をお休みモードにしてくれるリラックス効果のあるツボです。
ツボの名前の通り、安眠に導いてくれるツボの一つです。

親指でツボを押さえ、手のひら全体で頭を包み込むようにしてヘッドマッサージしてみましょう。
心地よい刺激を感じられます。

百会(ひゃくえ)


※画像引用https://www.yomeishu.co.jp/genkigenki/feature/181030/
百会は万能のツボとも呼ばれ、聞いたことがある方も多いかもしれません。
鼻と左右の耳を結んだ線の交わる頭のてっぺんの場所にあるツボです。
軽く押してみて少し柔らかい部分が百会。

このツボもリラックス効果があり快眠に導いてくれると言われています。ご自身でヘッドマッサージをする時にはぜひこのツボを意識してみてくださいね。


ドライヘッドスパ、ヘッドマッサージは睡眠の質を高める効果が期待できるマッサージです。
まず、頭皮をマッサージすることで、筋肉の緊張がほぐれ、心身がリラックスします。これにより、入眠しやすくなり、深い眠りを得やすくなります。また、マッサージによってストレスホルモンであるコルチゾールの分泌が抑えられ、リラックスを促進するホルモンであるセロトニンやオキシトシンの分泌が増えます。これがストレスを軽減し、睡眠の質を向上させます。

ヘッドマッサージには副交感神経を活性化させ、自律神経のバランスを整える効果があります。これにより、心身がリラックスしやすくなり、睡眠の質が向上します。

静かな場所でリラックスできる環境を整え、深呼吸をしながらマッサージを行うと、より効果的です。
寝苦しい夜にはぜひ取り入れてみてくださいね。

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